ヤマコー生産システム
設計3D CAD/CAM
専門のオペレーターによる3D CAD/CAMを使った最新の金型設計。効率的で高品質な鍛造金型の作成が可能です。
また、事前検討で3Dモデル(樹脂)の作成も可能です。
金型製作
3D CAD/CAMで最適な高速加工データを作成し、無駄がなく精密研磨を必要としない仕上がりを実現し、短納期を可能にしています。
鋼材切断
最新の高速自動プレス切断機の導入で、高精度の切断により鍛造歩留まりを向上。結果としてトータルコストの削減に繋がります。
鋼材加熱
熱間鍛造では、切断された材料に応じた温度に加熱します。鉄の場合は1200℃に加熱することで、大きな材料を複雑な型状に作り上げることを可能にします。
熱間鍛造
高温に加熱した材料をエアスタンプハンマーで高速に打撃して、匠の技で製品形状を作り上げます。高温状態で鍛えられた製品は、組織が緻密になる上、微細化された組織は、強度に優れた特性に変わります。
冷間鍛造
熱間と違い、材料を加熱せずに常温に近い温度で行う鍛造。精度が高く、完成品に近い寸法や形状に加工できるのが特徴です。ヤマコーでは、熱間と冷間を合わせた技法も得意としています。
機械加工
鍛造素形材だけでなく、高精度な削り出し加工も行える設備をそろえています。特殊ネジなども量産できるように転造盤の導入も実施しています。機械加工まで一貫生産体制が整っていることがヤマコーの大きな強み。
検査・品質管理
設計と連携することで製品の品質保証はもとより、3次元データとの整合性を高め、ものづくりを行う前から品質向上に取り組んでいます。